歩数計は、ただ歩数を計るだけの機械ではありません。最近の機種は、健康に関心の高いユーザーを意識して開発されており、さまざまな機能が追加されています

従来のようにベルトに装着して歩数のみを計測するものももちろんありますが、歩数以外に、歩いた距離、歩いた時間、何カロリー消費したか、何グラムぐらい脂肪が燃焼されたか、などの数値を計測できる機種は珍しくありません。

歩数を利用したゲーム機能を備えている歩数計もあり、そうした機種は、たとえば「東海道五十二次を踏破する」といったルールで、次々に目標をクリアしていく楽しみでモチベーションを維持できるようになっています。

そのほか、体み体み歩いたときと連続してしっかり歩いたときとを、スピードや持続時間によって区別して計測できる機種もあります。

こういった歩数計を使えば、より高い精度でウォーキングの運動効果を確認することが可能です。

いつもと同じ歩数でも、運動効果の高い「しっかり歩き」の歩数が多ければ、ちょっとうれしくなります。

仕事などで忙しいと歩く距離を増やすのは難しいことが多いですが、歩く時間をまとめてとるなどの工夫は可能でしょう。限られた歩数のなかで、しっかり歩く量を増やして少しずつウォーキングの運動効果を高めたい人にはお勧めの機能です。

まずは「歩数計を持ち歩く」ことから始めよう

このカテゴリーの最初でも述べましたが、運動を自らの意志で続けることは、誰にとっても難しい課題です。

一流のスポーツ選手でも難しいことなのですから、「運動を続けよう」 妨と思うのは実は、結構無謀な決意なのかもしれません

ですから、 一般読者の方は、「運動はそもそも続かないものだ」とすっかり諦めた状態でスタートするくらいのほうが堅実です。そのためにも、本来の目標から目先を変えることが重要になってきます。

内臓脂肪を減らして健康を維持するためには、歩くことが効果的ですが、よいと分かっているからといって継続できるわけではありません。

歩数計ウオーキングでやるべきことは、まず「歩数計を持ち歩く」こと。そして、歩数をチェックすることから始めてみてください。

「ウオーキングを始める」とか「歩数を記録する」とは考えないようにするのがコツです

歩数計を持ち歩けば、 ついつい歩数を確認するようになります。「歩数計を毎日持ち歩く」習慣さえできれば、歩数をチェックすることでさまざまな意識の変化が生まれ、少しずつウォーキングの習慣ができあがっていきます

歩数計を持ち歩くくらいなら、誰にでもできると思いませんか?

繰り返しますが、大張り切りで歩く量を増やす必要はありません。毎日、気がついたときに歩数をチェックすればよいのです。

しかし、いくら簡単とはいっても、人間はやはり弱い生き物。歩数計を持ち歩くことすら残念ながら続けられない、ということは起こってしまいます