挫折ポイント 歩数計の持ち忘れ

毎日歩数計を持ち歩いて継続していたのに、うっかり1日でも家に置き忘れてしまうと、がんばっていた人ほど深いショックをうけます。

歩数計の持ち忘れもまた、挫折の原因として最も多いうちの一つです。

記録というものは、いったん始めるとつけ忘れが気になるものです。完璧な記録であればあるほど、1日でも記録ができない日が生じてデータが完璧でなくなってしまうと、大きくモチベーションを落としてしまうことがあります。

運悪く2日間続けてヌケてしまったりしたときなどは、立ち直るには相当な気力が必要です。

特に男性に多いのですが、ゲームが好きだったリコレクションが趣味だったりする人は、何か新しいことを始めたときは「完全なものにしたい」という欲求が強く、それが満たされないと分かると、たちまちやる気を失ってしまうのです。

しかし、たかだか歩数計を持ち忘れた程度のことです。そんなに大げさに考える必要はありません

もし記録されない日があったとしても、とにかく「気にしない」というのが一番の対策になりますc完璧であることにこだわってはいけません。

次の日からまたいつも通りに、歩数計を持ち歩いてウォーキングを楽しみましょう

記録をつけてグラフなどにしている場合には、記録にヌケができるのが耐え難いかもしれません。

そんなときに備えて、体重など歩数以外の数値を記録しておくのもいいでしょう。そうすれば、歩数を計り忘れた日でも、ほかの数値のために記録をつけ続ける習慣はキープすることができます

1週間の平均歩数をつけても面白いかもしれません。l日歩数計を持ち忘れたとしても、平均値をとれば長い目で見て歩数が伸びている様子などは確認できますから、持ち忘れの″被害″を小さく抑えることができるようになります。

対処法◆気にしないこと。1曰くらいのヌケは長い日で見ればたいしたことはありません。

持ち忘れを防ぐための心配りも大切です。そのためのコツをいくつか紹介しましょう。

まず、携帯電話や定期入れ、財布など「必ず携帯するもの」と一緒に置いておくようにしましょう

帰宅時にカバンや上着に入れっぱなしにしていると、次の日に持ち出すのを忘れてしまいますので、常に目につく場所に置いておくことが大切です。

家族などと同居している人は、出かける前に注意を促してもらうようお願いするのもいいでしょう。

少々美観を損ねますが、玄関に「歩数計を忘れずに―」などと張り紙をしておいたり、歩数計にストラップをつけて玄関のドアノブにかけておいてもよいかもしれません。

歩数計を使っている人の中には、朝から晩まで一日中身につけて歩数を稼ぎたい、という人もいるようですが、こうした人たちは、枕元に歩数計を置いているそうです。

健康づくりのためのウォーキングとしては、ここまでする必要はないともいえますが、もしこれほどまでに習慣づけられたら、もう持ち忘れの心配はないでしょう。

携帯電話を歩数計機能つきの機種に変更するという方法もあります。携帯電話は肌身離さず持っているものですから、めったに置き忘れることもないでしょう。

また、多少モチベーションが下がろうが、携帯電話を持ち歩くのまでやめてしまうようなこともありませんから、いやおうなく歩数計を持ち歩くことになります。

どうしても持ち忘れを避けたいなら、歩数計つき携帯電話に機種変更することも選択肢に入れてみましょう。

対処法◆持ち忘れを防ぎたいなら、帰宅時の置き場所を工夫すること。歩数計つき携帯電話を利用するのも一つの手です。